偶には仕事がらみのお話を・・・
最近この業界に多くの新規参入者が増え、訪問マッサージはさながら
戦国時代を迎えております。
それと言うのも毎年、1500人のマッサージ師8000人の鍼灸師
5000人の柔道整復師の国家試験合格者が出ている現状と。
他業種で資本のある会社が全国規模のフランチャイズ展開などで
大きな利益を挙げているなど様々な理由があるのですが。
なんと言っても健康保険を使って、安価にマッサージが受けられるのと
自宅まで出張してくれる便利さが受けて、この10年で市場は爆発的に
広がっています。
ところが最近雲行きが怪しくなってまいりました。
ご承知のとうり我が祖国日本は、世界に冠たる大借金国。
国家予算の半分が医療費でその額40兆円!
高齢化と共に毎年増加しております。
出る杭は打たれるのが世の常、しかも弱い所から先に苛められます。
高額な医療費は確保され、我々「医療類似行為者?」の療養費は削られる
厚労省は様々な圧力を懸けて、鍼灸マッサージ師柔道整復師の締め付けを
実行しています。
今まで保険で治療を受けられたものが、ある日突然全額実費になるやもしれないのです!
無論我々のなかにも不正請求を行う不貞の輩が、皆無ではありませんが
大部分の治療家は良識のある誠実な人間です。
私利私欲の為だけの商売が、継続するわけがありません。
どうかこれからも私たち治療師が、皆様の身近な存在でいられるよう
是非ともご支援ご鞭撻を賜りますよう
お願い申し上げます。