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加齢黄班変性症

先日のニュースで山中教授の発見したIPS細胞が
早速臨床レベルで応用されるという事です。
まずは高齢者の眼科疾患の一つで視野狭窄や失明のもとになる
病気の治療に活用し、近い将来臓器の再生にも着手するとの事。
様々な疾患で苦しむ人々の希望の光です。
 でもその少し前のテレビでインタビュアーに応える
山中先生の顔が、非常に慎重で沈痛な表情をされていて
気になった。
今や再生治療の世界的権威のドクターが一番危惧されている事は
やはり、研究が進んだ先にあるもの・・・
クローン人間の出現だそうです。
倫理を超えた世界 踏み入れてはいけない領域
果たして医師として本当に良い発見だったのか?
自問自答の日々だそうです。
 まるで数十億の宝くじに当たってしまった人のように
先生の顔は苦しみに満ちていたのは、私の勝手な憶測なんでしょうか?